「何が楽しいのだろうか?」
と考えてみると、楽しい子育てのヒントになるかもしれない。そして、そのヒントを活かしてみると、更に毎日が楽しくなるかもしれない。
私が思うのは、子供の"something new"に気づくコトが、楽しいというコト。小さな子供は、昨日起きなかったことが今日起きる。そんなコトが沢山だ。そんな新しい何かに気づくことが、その一日が他には無いかけがえの無い一日であることを認識させてくれる。そして、仮に、多少大変なことがあっても、全てをクリアにしてくれるくらい尊いコトなのだと思うのである。
では、どんなことが"something new"だろうか?例えば、こんなことだ。
- 歩けるようになる
- 言葉を話せるようになる
- でんぐり返しをできるようになる
などなど、イベント的な"something new"が起きてくれる。当然これらに気づくと、とてもうれしい。しかし、そんな大きなコトでなくても、彼ら彼女らと丁寧に接していると、小さな"something new"は毎日あるものだ。
- 雑誌のおまけシールを、自分のほっぺたにつけたり、私の服につけたりする
- アイロンの台を拡げて、組み立てることができる
- アイロン台を組み立てる過程で、あごを怪我する
これは、昨日起きたことの一部に過ぎない。こんな小さな"something new"が、毎日沢山起きている。子供を観察して、彼/彼女の新しい何かに気づこう!今日という一日がもっと楽しくて、尊いものであると実感できるはずだ。