2011年11月11日金曜日

Tokyo Baby Cafe @ 青山

さて、今日は、どこに、赤ちゃんと行って、遊ぼうか?

休日になると、近いトコ遠いトコ、遊び路線学び路線、新しい系古い系、など色々と考えるものです。私自身は、土日のどちらか、または土日両方とも、どこかに行くようにしていて、常にどこか面白いところはないか、と目を光らせている感じになっています。

そんな中、最近知ったのが、青山にある"Tokyo Baby Cafe"。世界的にも著名になってきている佐藤ナオキ氏のnendoによる作品。子供が遊ぶプレイスペースは、大きなソファー。このソファーだけでなく、中のインテリアは、トップインテリアメーカーのカッシーナーの特注品というこだわり。これは、行ってみるしかない、と思って、行ってみました。

結論としては、とても良かったです。また行こうと思います。実は、既に行ったことがある人からはネガコメントばかりを頂いていたのですが、現確は自分でやらないといけない、と思っての結果。やはり、現確は重要ですね。誰かのコメントは、その人の制約条件(この場合、カフェに行く目的や要件)を受けての内容なので、自分のそれとは異なるわけなのですよね。また、幾つかは全く当てはまらない内容であり、時間経過に伴い運営方法が変わった可能性もあり、時間の観点でも現確は必要だと今回思いました。と、閑話休題。

ご参考になりそうな良かった点を少し詳しく書いておきます。

カフェ全体の空間デザインが秀逸
カフェの中心となるのは、カッシーナーの巨大なソファーでできたプレイスペース。このプレイスペースが上品に設計されており、メインコンテンツとして及第点をとっている。授乳室やオムツ替えスペースも、薄青で統一されていて、やさしい仕上がりになっている。

ゆったりとした贅沢な時間
結局、このカフェに行く目的は、休日に子供とゆったりとした時間を過ごしたい、ということ。席数が多くなると、施設利用費は安くなるかもしれないが、安さを求めるなら青山のこのようなカフェには行かないわけです。その点、下写真のように、非常にゆったりとした配置がとられていて、安らぎます。

センスのある玩具と絵本、そしてママ用の本
海外製の玩具が適度にあって、それらはカッシーナーのプレイスペースにおかれており、とてもセンスが溢れている。子供の感性にも通じるのではないか。勿論玩具も機能性が高い。仮にプレイスペースで遊ばないでも、絵本が沢山有るので、それらを読めば良い。また、ママ用の本もおかれているので、ちょっと一休み的な要素もそろえていて、うれしい。

ちなみに、ご飯は高くも安くもない価格(例えば、950円で、カレー+スープ+デザート)ですが、まあ適当な味だと思います。(子供の離乳食は、カフェで注文もできますが、自分で持っていって、食べても良い。)ただ、少しお茶は高目かもしれませんね(アイスコーヒーが550円)。

価格面は、子供(7歳未満)+親1人で500円/30分、追加大人1人で250円/30分。ランチを食べたら、2人で5,000円前後かかるイメージですね。ここの部分で、他のキッズカフェと、玩具施設や保育士の面で比較すると高いと感じると思いますが、先述した通り、半保育園的な要素も含む他のキッズカフェとは、利用における位置づけが全く異なるものなので、比較しても仕方ない、というのが私の考えです(逆に、センスの良い空間から得られる空間デザインや時間デザインの提供価値を考えた場合、安くすらあるかもしれないわけ)。

なお、土曜の昼前後に行ったのですが、予約席が多く、ギリギリ席を確保できたという感じ。もし、友達親子数組と一緒に遊びに行く、という場合には、事前に予約した方が無難だと思います。ということで、今度は友達と一緒に行こうと思います。