2012年4月1日日曜日

みいつけた! (NHK教育テレビ)

今日は、「みいつけた!」のスイちゃんの最終日でした。スイちゃんからお別れのお話等はなくて、その代わりに、スイちゃんの振り返りがありました。終始明るい感じで、いつもの「みいつけた!」な感じでしたが、実に寂しかったです。

「みいつけた!」は、最強の子供番組ですね。子供の教育に大事な点をおさえつつ、最近の子供が好きそうな点もアレンジ的に入れ、加えて、最新のIT等を含むクリエイティブ的な工夫もそこかしこでされている。バランス感覚の良い番組だと思います。

お陰で関連商品も利用しています。番組の世界観を想起させる良く出来た代物。



ということで、子供に見せるだけでなく、大人の自分としても、とても興味深く見ている番組です。実際、NHK教育テレビの中では非常に視聴率が良く、様々な賞の受賞も多数しており、名実共に評価されています。

そんな「みいつけた!」の中心的キャラクターの一人が「スイちゃん」なわけですが、2009年の開始以来スイちゃんを勤めていたのが、今日卒業した、熊田胡々ちゃんだったわけです。

個人的には、熊田胡々ちゃんでなかったら、この番組の成功はなかったのではないかな、と思います。子役的な教育された雰囲気は全くなく、自由闊達な振る舞いでありながら、視聴者を惹き付ける魅力を持ち合わせているな、と思わされました。これからも、熊田胡々ちゃんを応援していきたいと思います。

来年度の番組はどんな感じになるのでしょうかね。この番組は作り手が優れているので、うまくローンチするのではないかと思っています。今後の「みいつけた!」自体にも期待したいと思います。

2012年3月29日木曜日

ママはテンパリスト (東村 アキコ)

所謂育児系のマンガなのだけど、すげー面白い。腹抱えて笑える。

 
  

コンテンツの主な特徴はこんな感じです。
  • 著者の育児生活を包み隠ず、リアルに表現している。0-6歳までに起きる具体的出来事について、面白可笑しく記述している
  • 登場してくる子供の表情や動作がとてもリアルで、子供の可愛らしさと無邪気であるが故の大変さの二面性を表現している
腹を抱えて笑えること間違い無しですが、この本を読んでみると、こんなメリットもあるのかな、と思います。
  • 月年齢毎の出来事の具体的な事象と対応策へのインプット情報を得られる
  • それってあるよねー、といった「あるある」な共感と安心を得られる
ということで、小さい子供をお持ちの方は一読されてみてはいかがでしょうか。面白いだけでなく、とても役に立つ本です。

2012年3月28日水曜日

子供が、落ちた食べ物を食べても良いか?

先日友人家族達が、うちに遊びにきて、色々と遊んだのですが、その時に、首題の話が挙りました。私の結論としては、こちらですね。
  • 落ちた食べ物を食べて良い
私も、子供が0歳の頃に、落とした食べ物を食べるのを見過ごすことはできなくて、基本的に食べさせない、食べる前に掃除をする、ことを徹底していました。

でも、これは非常に大変なのです。子供がご飯を食べれば、その幾つかを机の他の所や下に落とすのは当たり前です。勿論、大きなモノについては直ぐに片付けることは可能でしょう。しかし、小さなモノについては、かなりチェックをしないと全てを片付けることは難しい。そして、子供がスキをついて、それらを食べてしまうのです。それなのに、そういったことをさせないように「毎食」努めることはとても大変なことなのです。

ということで、ある時から、先の結論の実践に変わりました。結論を支える考え方としては、このようなことです。
  • 地面や机の上の掃除を定期的にしており、基本的な清潔さを保っている
  • よって、落ちた食べ物に付着するホコリには限度があると考えられる
  • 0歳の頃に、何でも口に入れて確かめる時期に、ホコリを口に入れていたことを考えると、落ちた食べ物に付着するホコリは気にするに足らない

上記の結論に達してからというものの、私は全く気にしなくなりました。このように、大変なことと考えられることの一つひとつについて、その捉え方を明確にしておくことが、精神的にも良いと思うのですよね。

2011年11月17日木曜日

児童センターはフル活用

「児セン」こと、児童センター。どこに住んでいてもあると思うが、児センはフル活用すべきだと思う。そもそも、児センには何があるのか?
  • 時期や年・月齢に対応したイベントが盛り沢山
    • 手形・足形をとる
    • 写真から、缶バッジを作る、等
  • イベントだけでなく、スクール的なものも有り
    • 月年齢に併せて、専門家を呼んで、講義・ワークショップ
    • リトミック教室等の子供教育、等
  • 近所の自分の子供と同じくらいの年・月齢の子供・親が集う
  • 十分な遊ぶスペースと、豊富なおもちゃ
といった感じ。そんな特徴があることから、
  • 子供目線のメリット
    • 広い遊びスペースと玩具から、家よりも活発に遊び、学べる
    • 他子供とのインタラクションから、豊かな刺激と学びを得られる
  • 親目線のメリット
    • ママ友と知り合い、多面的に情報を交換することができる
    • ある程度子供を自由にできることから、安息の時間を得られる
等のメリットがあるわけですね。これは活用するしかないではないですか!

地区により状況は異なると思うが、恐らく徒歩10-15分圏内に児センがあるのでは?基本的に平日の日中が解放されていること(頑張っている自治体は土日も解放)から、朝・昼・夕方と、時間をスライスさせて利用することができるので、一日のスケジュールの隙間に滑り込ませて、有効な活用が可能となるでしょう。

ただ、注意として、年齢が小さい子供と行く場合は、幼稚園児がいない時間、つまり、朝または夕方を狙った方が良いでしょう。幼稚園児は、年齢が小さい子供には十分危険な行動をしますので。彼らは周りが見えていない上に、凄いスピードで走り回っていて、よちよち歩いている子供には危険極まりないっす。

そんなわけで、児センはヘビーユースで!

2011年11月16日水曜日

HERO (Mr. Children)

子育てをしている人が、子供のために歌を創ったら、どんな曲になるのだろうか?その一つの答えが、Mr. Children 桜井和寿の「HERO」だろう。

 
 僕の手を握る少し小さな手
 すっと胸の淀みを溶かしていくんだ
 
 人生をフルコースで深く味わうための
 幾つものスパイスが誰もに用意されていて
 時には苦かったり
 渋く思うこともあるだろう
 そして最後のデザートを笑って食べる
 君の側に僕は居たい

 (中略)

 ずっとヒーローでありたい
 ただ一人 君にとっての
 ちっとも謎めいていないし
 今更もう秘密は無い
 でもヒーローになりたい
 ただ一人 君にとっての
 つまずいたり 転んだりするようなら
 そっと手を差し伸べるよ

親と子関係は、世の中にある何かとは関係ないのかもしれない。そこには、親が子を想うピュアな時間と空間があるのであろうか。この曲を初めて聴いたのは随分昔のことだろうが、子供を持った最近になって、この歌のメッセージの本当の意味をより理解できるようになってきたように思う(でもまだ理解しきれていないので頑張ろう)。