2011年11月16日水曜日

HERO (Mr. Children)

子育てをしている人が、子供のために歌を創ったら、どんな曲になるのだろうか?その一つの答えが、Mr. Children 桜井和寿の「HERO」だろう。

 
 僕の手を握る少し小さな手
 すっと胸の淀みを溶かしていくんだ
 
 人生をフルコースで深く味わうための
 幾つものスパイスが誰もに用意されていて
 時には苦かったり
 渋く思うこともあるだろう
 そして最後のデザートを笑って食べる
 君の側に僕は居たい

 (中略)

 ずっとヒーローでありたい
 ただ一人 君にとっての
 ちっとも謎めいていないし
 今更もう秘密は無い
 でもヒーローになりたい
 ただ一人 君にとっての
 つまずいたり 転んだりするようなら
 そっと手を差し伸べるよ

親と子関係は、世の中にある何かとは関係ないのかもしれない。そこには、親が子を想うピュアな時間と空間があるのであろうか。この曲を初めて聴いたのは随分昔のことだろうが、子供を持った最近になって、この歌のメッセージの本当の意味をより理解できるようになってきたように思う(でもまだ理解しきれていないので頑張ろう)。